ドル円 環境認識と7/7からの戦略

今週のトレード戦略

月足の目線は上

月足の短期波形にあてたフィボナッチで50%以下の売り場で推移。5月は上ヒゲが長い陽線。6月は上ヒゲが長い陰線。これらの条件を鑑みると、上目線であるが直近は上値が重く下落圧力が強いことが伺える。

週足の目線は下

通常波形1波にあてたフィボナッチで25%以下、売り場の中の売り場で推移。短期波形3波にあてたフィボナッチで50%以下の売り場で推移。短期波形4波形成中で4波の高値と安値の緑色ボックスのレンジが4月から続いている状況。ボックス内では50%(緑色点線)の少し上で、4波にあてたフィボナッチチャネルは緩やかな上向きで50%以下で推移しチャネル加減で反発し下ヒゲの長い陽線で週を終える。

今のところ買いは考えていないが、緑ボックスをローソク足実体で上抜けしたら買いの戦略を考えたい。基本は売り場を炙り出してゆきたい。

日足の目線は上

上目線ではあるが2波がほぼほぼ全戻しし、短期波形2波、4波ともにほぼ全戻しな状況。若干の底値切り上げは見られるものの、上値は確実に抑えられている三角持合い状態。

4時間足の目線は上

通常波形3波にあてたフィボナッチ50%以下で推移。週末の米雇用統計で上昇し短期トレンド転換するも通常波形のフィボナッチ50%ラインでぴったりと抑えられている。短期上昇1波にあてたフィボナッチでは50%付近で終わっている事から手仕舞いの様子が伺える。この指標による上昇が肯定されるのか?否定されるのか?短期上昇波形1波の高値と安値に注目したい。

1時間足の目線は上

4時間足の波形とほぼほぼ一緒の状況。上目線ではあるが各時間足の状況から売り場を検討したい。売り場としては米経済指標の上昇の起点143.773を割れたら売っていきたいと思います。利確目標はA波の起点142.70付近で設定(約100pips)。損切りは指標1波の50%144.50付近で設定(約70pips)。

15分足で細かく見ていきます。上昇でつけた高値を更新するも3波を伸ばしきれずトレンド転換。トレンド転換後は3波を大きく伸ばし3波にあてたフィボナッチ50%付近で終えている状況。15分5波確定あたりから注目して行きたい。

【エントリーポイント】
①1時間足 143.773割れで売り

4時間短期安値142.882以下は各時間足の安値が集中している為、反発上昇に注意したい。
142.882 4時間足短期安値
142.600 4時間足安値
142.350 日足安値
142.048 週足短期安値
141.684 月足短期安値
140.279 週足安値

週足安値を週足のローソク実体で割れたら全力で売っていきます!