ドル円 環境認識と7/14からの戦略

今週のトレード戦略

チャートは6か月足
今、大きな時間軸で抵抗のあったところに居ます147.670。1998年に作った高値で2022年から2023年にもトライしてヒゲで返されているポイントです。ここを超えてくるのか!?それとも返されるのか!?
今週はここが大きなポイントになると思います。

月足は上目線ですが過去2か月間は上ヒゲが長く先ほど見た6か月足のチャートポイントを超えられずヒゲで返されていることがわかります。しっかりと超えられるのか!?返されて過去2か月のように長い上ヒゲを作るのか!?下落の際はさらに月足の短期安値や週足の安値を割るのか!?注目したいと思います。

週足の目線は下
短期目線で見ていた緑色ボックスのレンジをようやっと上抜け超長期足のチャートポイントの目の前で終値を迎えた感じ。ヒゲの無い大陽線で強い上昇の力を感じますが通常波形1波にあてたフィボナッチで見るとまだ38.2%にも到達していない状況は押さえておきたい。短期波形3波にあてたフィボナッチでは61.8%の少し手前で、週足でもやはり超長期足のチャートポイント147.670付近でのプライスアクションに注目したい。

日足の目線は上
日足の三角持合いを大陽線で上抜け、週足で意識されていた緑ボックスのレンジ高値を陽線実体で1回上抜け陰線2本で下げて再度抜けしロールリバーサルを確認。短期波形の3波は週足の緑ボックスの高値に抑えられ伸ばすことが出来なかったが、5波は大きな波形となった。

4時間足の目線は上
通常波形2波と4波がほぼほぼ全戻しであった為、先週までは下落ねらいであったが、4時間足の短期波形がめちゃくちゃ力強さを感じる波形の為、買い目線と売り目線の両方で見てゆきたい。

1時間足の目線は上
4時間足の短期波形と同じであるが、3波が1波の2倍以上伸び、5波が1波の等倍伸び非常に力強さを感じる。

買い目線としては、これからジョイント波形ABCを作る際に5波の50%以内でA波を作り5波の高値付近でB波、そこから38.2%の最低限の調整をして高値更新するようであれば買っていきたい。

一方、売り目線としては4波の安値145.751を割れたら売ってゆきます。
さらに米雇用統計の上昇の起点143.773を割れたらさらに売ってゆきます。

Xをトレードノート代わりに使っているので、ポジションを持ち始めたら、Xで随時更新して行きます。